篠山神社
福岡・久留米市
久留米城本丸址に鎮座する、旧筑後国久留米一円の守り神
明治10年、筑後川を臨む久留米城の本丸御殿跡に創建された「篠山神社」。地域の復興と安寧を願い、久留米藩祖の有馬豊氏公、名君と称えられた十代目藩主の頼永公、後に頼徸公、頼咸公、頼寧公を加えた5柱を祀り、旧筑後国久留米一円の守り神として篤く信仰。家内安全、家運隆昌、良縁、子易無事育成、願望成就など幅広いご神徳が。鈴虫祭やさくらまつり音楽祭など季節を感じる行事に多くの人が訪れる。
古式ゆかしい挙式が執り行われるのは、長い歴史を育んできたこの地に建つ厳かな社殿。46名まで参列が可能。一夫一妻の清節を守り、正室の晴姫を大切にした有馬頼永公の前で、夫婦の円満の誓いを。
篠山神社の基本データ
- 所在地
- 福岡県久留米市篠山町444
- 交通
- 西鉄バス「大学病院前」停より徒歩5分 / JR「久留米」駅より徒歩15分
- 駐車場
- あり (約15台 ※東側駐車場約8台、境内ロータリー南正面から登ったところ約7台)
- 御祭神
- 有馬豊氏公命(ありまとようじのみこと)・有馬頼徸公命(ありまよりゆきのみこと)・有馬頼永公命(ありまよりとおのみこと)・有馬頼咸公命(ありまよりしげのみこと)・有馬頼寧公命(ありまよりやすのみこと)
- 収容人数
- 46名
- 初穂料
- 50,000円
篠山神社のフォトギャラリー
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250年もの間、久留米藩を治めた有馬氏の居城であった久留米城跡に鎮座。
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地形を利用した平山城造りの久留米城は約70年かけて築城。現在は石垣や内濠などが残る。
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歴史を感じさせる石垣とのコントラストが美しい桜。約30本もの桜が植えられている。